見てわかるC言語入門
レッスンの追加方法ー学習項目の作成

学習項目の作成の概要

レッスンメインページの作成

レッスンページ上部のナビゲーション、左部の学習項目一覧、レッスン全体を表示するためのファイル「title.htm」「nav.htm」「default.htm」が必要です。他のレッスンフォルダ(どれでもかまいません)内にある、これらのファイルを追加のレッスンフォルダにコピーします。

Cシミュレータを用いない学習項目(実演・練習・解答例以外の学習項目)の作成

下のリンクをクリック(あるいは右クリック)してテンプレートファイルをダウンロードし解凍してください。

テンプレートファイル(zip形式で圧縮)をダウンロードする(「見てわかるC言語入門」の購入者のみダウンロードできます。)

テンプレートファイルの下の方の「<!--下に学習項目の内容を書きます。-->」と「<!--上に学習項目の内容を書きます。-->」の間に、それぞれの内容を入力してください。HTMLで記述し、直前のステップで指定した「学習項目ファイル名.htm」(すなわち、学習項目ファイル名に「.htm」の拡張子を付加)のファイル名で保存してください。

Cシミュレータを用いる学習項目(実演・練習・解答例の学習項目)の作成

Cシミュレータを用いる各学習項目では、次のような3つのファイルを用意します。

  • 学習項目ファイル(ファイル名は「学習項目ファイル名.htm」)
  • プログラムファイル(ファイル名は「学習項目ファイル名.c」)
  • プログラム解説ファイル(ファイル名は「学習項目ファイル名.des」)

プログラム解説ファイルは用意しなくてもかまいません。

学習項目ファイルの作成

下のリンクをクリック(あるいは右クリック)してテンプレートファイルをダウンロードし解凍てください。

テンプレートファイル(zip形式で圧縮)をダウンロードする(「見てわかるC言語入門」の購入者のみダウンロードできます。)

テンプレートファイルの下の方の「<!--下に実演の説明文、練習の問題文、あるいは、解答例の解説文を入力します。-->」と「<!--上に実演の説明文、練習の問題文、あるいは、解答例の解説文を入力します。-->」の間に、それぞれの内容を記述してください。HTMLで記述し、「学習項目ファイル名+.htm」のファイル名で保存してください。

プログラムファイルの作成

プログラムを入力し、「学習項目ファイル名.c」の名前で保存します。

プログラム解説ファイルの作成

プログラムファイルを行ごとに対応させて、その部分の動作の解説文を入力します。Cシミュレータの[プログラム]表示領域にマウスポインタを移動すると、ポイント部分の解説が小さく表示されるようになります。「学習項目ファイル名.des」の名前で保存します。

例えば、プログラムファイルが

#include <stdio.h>
int main(void)
{
printf("%d\n",((1+2)*3+5)/(5-3) - 6);
return 0;
}

の場合、プログラム解説ファイルに

前処理
main関数
関数の始まり
((1+2)*3+5)/(5-3)-6を計算し、表示し、改行
0を戻します。
関数の終り

と入力するとします。プログラムファイルとプログラム解説ファイルは、行ごとに対応をとるようにしています。すなわち、「#include <stdio.h>」の解説文は「前処理」になり、「int main(void)」の解説文は「main関数」になっています。このようにすると、例えば、Cシミュレータの[プログラム]領域の「return 0;」にマウスポインタを合わせると、マウスポインタの近くに「0を戻します。」と表示されます。

例:学習項目の作成

目標ページの作成

「メモ帳」(あるいは同等のアプリケーションソフト)を使って、テンプレートファイルを次のように編集して、「target.htm」のファイル名で保存します。

<!--下に学習項目の内容を書きます。-->
<p>レッスン6の「2進数」で、コンピュータ内部では0と1の2つだけの記号を使って数を表していることを説明しました。例えば、101001011は9桁の2進数です。各桁は情報の単位とみることができて、<span class="mcv_index">ビット</span>と呼んでいます。</p>
<p>桁ごと(ビットごと;ビット単位)で計算する方法がC言語ではいくつか用意されています。このレッスンでは、その計算方法の中の、ビット単位の論理積演算と論理和演算について説明します。</p>
<!--上に学習項目の内容を書きます。-->

実演ページの作成

テンプレートファイルを次のように編集して、「demonstratio1n.htm」のファイル名で保存します。

<!--下に実演の説明文、練習の問題文、あるいは、解答例の解説文を入力します。-->
例1の動作を確認します。
<!--上に実演の説明文、練習の問題文、あるいは、解答例の解説文を入力します。-->

プログラムファイルを次のように入力して、「demonstration1.c」のファイル名で保存します。

#include <stdio.h>
int main(void)
{
int x=4,y=6;
printf("%d\n",x & y);
printf("%d\n",x | y);
return 0;
}

プログラム解説ファイルを次のように入力して、「demonstration1.des」のファイル名で保存します。

前処理部
main関数
関数の始まり
整数型変数xを4、yを6に初期化
xとyのビット積を計算し、表示
xとyのビット和を計算し、表示
0を戻します
関数の終り

これで、実演1は完成しました。

完成版のダウンロード

上と同様にして、残りの学習項目ファイルを作成します。完成版は下のリンクをクリック(あるいは右クリック)してダウンロードすることができます。

完成版(zip形式で圧縮)をダウンロードする(「見てわかるC言語入門」の購入者のみダウンロードできます。)

前のステップに戻る  次のステップへ行く

レッスンの追加方法に戻る 見てわかるC言語入門のホームに戻る

 
見てわかるC言語入門 © 2003 板谷雄二